読書

「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」を読んで

2021年2月28日

丹野瑞紀さんの「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」を読んだので、勉強になったことを書いて行きたいと思います。

いま会社ではプロダクトマネージャーとしての働いているので、勉強のために読みました。

 

 

まずは顧客のペインから始める

私もエンジニアなので経験があるのですが、なにか新しいことを始めようとすると、どうしても自分の得意なことや、自分ができることを基準にビジネスを考えてしまいがちです。
そうではなくて、ビジネスを始めるときはどのような困りごとを解決したいのかという、ニーズベース、ペインベースで考えないといけないということです。
当然のことのようですが、どうしても忘れがちになってしまう非常に重要なポイントです。

そのペインをどう解決するか

顧客からのニーズを聞き出した次は、そのニーズをどう解決するかを考えます。
その時顧客から具体的にどういう解決策が欲しいと言われることがあります。
しかし、その場合顧客の表層のニーズだけを表現していて、深層のニーズを捉えられていない可能性が高いです。
なぜ顧客がその解決策が欲しいと言っているのか、深層のニーズ/ペインを探ることが重要です。
でないと、顧客の言った通りにサービスを作ったが、まったく受け入れられなかったということも発生してしまいます。

カスタマープロブレムフィット

顧客の深層ニーズ/ペインの仮説が立ったら、その仮説が正しいかを検証します。
そしてその立てた仮説の深層ニーズ/ペインを抱えるユーザーの存在が確認できている状態を「カスタマープロブレムフィット」と言います。
これは解決すべき顧客の深層ニーズ/ペインが明らかになった段階です。

プロブレムソリューションフィット

顧客の深層ニーズ/ペインを解決するアイディアがでたら、そのアイディアが妥当かどうか確認します。
この解決策が妥当であると確認できた状態をプロブレムソリューションフィットと言います。

サービスを完成させる

プロブレムソリューションフィットを達成したら、実際にサービスを作ります。
ここで重要なことは、ユーザから要望された機能が自分がいれたい機能すべてを織り込むことはしないことです。
まずは必要最低限の機能に絞って、まずはリリースすることが大切です。
この必要最低限の機能に絞ったサービス/商品をMVP(Minimum Viable Product)といいます。

KGI, KPIのモニタリング

サービスをリリースしたらKGI(Key Goal Indicator)とKPI(Key Performance Indicator)をモニタリングします。
KGIは最終目標が達成されているか測る指標、KPIはKGIを達成するための各種活動を評価するための指標です。
この先は細かい分析手法が詳解されていますが、重要なことはこのKPIを改善するために、機能改善→リリース→指標分析のサイクルを回していくということです。

まとめ

まずはペインから始め、顧客の深層ペインの仮説を立てよ。
その仮説が正しければ、最低限のサービスをリリースし、常に市場の反応を見ながら、細かい改善やプロモーションのサイクルを回していけ、ということですね。
ソフトウェア開発でいうアジャイル開発の発想です。

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