中小企業診断士を目指していた頃の話

中小企業診断士試験に向けた勉強スタイル [勉強順]

2018年1月28日

こんにちは、Akiraです。

中小企業診断士の資格勉強をされている方はご存知だと思いますが、

中小企業診断士の一次試験は計7つの分野から出題されます。

私はすべての分野に対して勉強したことがなく、0からのスタートとなっています。

(簿記3級の知識はテキストを読んだ程度で知っております。受験はしていないので資格は持っていませんが。)

そのため、この7つの分野をどのような順番で勉強するのがよいか悩みました。

そこで最初に7分野をざっとながめ、

各科目の二次試験での出題の有無、理解の難しさ、暗記量を下記のマトリクスにまとめました。

理解の難しさと暗記量に関しては私の主観です。

既に勉強されている方や、仕事で使われている方ですと、また変わってくると思います。

 

試験順 科目名 二次試験 理解の難しさ

(主観)

暗記量

(主観)

1 経済学・経済政策 -
2 財務・会計 事例Ⅳ
3 企業経営理論 事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
4 運営管理 事例Ⅱ、Ⅲ
5 経営法務 -
6 経営情報システム -
7 中小企業経営・中小企業政策 -

 

企業経営理論は二次試験の事例に大きく関わってくる分野で、これが身についていないと二次試験の合格はほぼなさそうです。

運営管理も二次試験に大きく関わってきます。

財務・会計も二次試験で出題され、さらに私にとって非常に理解が難しいイメージです。(特にアカウンティングの財務諸表の分野)

経済学、経済政策は二次試験には出題されませんが、学問的に難しく、また一次試験の最初の科目なので、できれば得意科目にし、試験を気分よくスタートさせたいです。

経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策は二次試験に出題されず、暗記量が多いため、一時試験直前に勉強した方が効率的です。

 

まとめると、勉強順の戦略は

  1. 二次試験に出題される分野は早めに勉強を開始する。(優先度1)
  2. 経済学、経済政策は二次試験には出題されないが得意科目にしたい。(優先度2)
  3. 上記以外は直前で暗記する。(優先度3)

 

よって勉強する順番は

  1. 企業経営理論
  2. 財務・会計
  3. 運営管理
  4. 経済学・経済政策
  5. 経営情報システム
  6. 経営法務
  7. 中小企業経営・中小企業政策

とすることにしました。

あくまで私にとってはこれがベストではないかなと考える程度ですが、

これから勉強される方は参考にしてくださると幸いです。

 

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